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記録はこちら 常任委員会記録(平成26年) | 函館市

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(子ども未来部、環境部、戸井支所、病院局 入室)

午前10時02分開議

○委員長(日角 邦夫) おはようございます。それでは、ただいまから民生常任委員会を開会いたしま す。

まず、本日の議題の確認ですが、お手元に配付のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありま せんか。

(「異議なし」の声あり)

○委員長(日角 邦夫) 異議がありませんので、そのように進めさせていただきます。

1 付託事件審査

○委員長(日角 邦夫) それでは、1の付託事件審査について、議案第1号平成26年度函館市一般会計 補正予算中当委員会付託部分以下、議案28件を一括議題といたします。

本日は、先の委員会で確認いたしました疑問点等について、質疑を行いたいと思います。なお、質疑 につきましては、お手元の一覧表の順で進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、これより質疑を行います。

まず、北原委員お願いいたします。北原委員。

北原 善通委員 質問の仕方がちょっと変わったようでありまして、私は順番はちょっと変わりますけ ども、議案第25号から入らせていただきます。

一言申し上げますけども、児童館は子供たちの健全な遊び場、居場所との基本的な役割に加えて、地 域コミュニティの拠点施設として地域に根付いたもので、青少年ホールを除いて27館があります。抜本 的な財政改革、徹底した内部改革から嘱託業務の見直しということで今年の3月、議会において債務負 担行為及び条例を議決いたしております。そういうことから、子ども未来部が担当でございますが、美 原、昭和、神山、これ美原は昭和50年、昭和は平成2年、神山は平成23年。新しいんですよね。この3 つの児童館の指定管理者が決まりますけども、この管理者になる野又学園にはどのような形で引き継ぎ が行われていくんでしょうか。職員の採用については新規に公募していくのでしょうか。それから、ノ ウハウを継承してという意味においては今いわゆる職員が持っているものをきちんと引き継いでいける んでしょうか。その辺について確認をしておきたいと思います。

○子ども未来部次世代育成課長(横川 真奈美) 指定管理者への児童館の引き継ぎについてでございま すが、児童館は18歳未満の全ての子供を対象にいたしました児童福祉施設でありまして、その運営に当 たりましては、子供を健全に育成することや子供の居場所となることのほか、保護者への子育て支援や 地域コミュニティの拠点といった役割を担っておりますことから、指定管理者への業務の引き継ぎに当 たりましては、地域においてこれまで児童館が果たしてきました役割や責務、また母親クラブを初めと いたします地域の皆様との連携や協力につきまして、指定管理者にも十分理解していただくことが重要 であると考えております。こうしたことから指定管理者の公募の際に、指定管理者の募集要項におきま して事前準備に関する事項ということを盛り込みまして、平成27年度当初から業務を円滑に行えるよう に事前に準備を行いまして、本市から必要な引き継ぎを受けることとしておりますので、施設の管理運

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営や地域とのかかわり、利用児童や保護者に関する事項などきめ細やかな引き継ぎを行ってまいりたい と考えております。また職員の採用につきましては、指定管理者が決めるものでございますので、公募 等につきましては指定管理者に委ねているところでございます。以上でございます。

○北原 善通委員 職員がおられるわけですから、ノウハウも持っているわけですからね。そういう職員 を御苦労さんっていうことでなく、いろいろ指定管理者になるところと話し合ってやっていただきたい と、こういうお願いをしておきます。

それから今後の児童館の指定管理者の導入についてはどのように考えているか、まあ27館のうち、始 まったばっかりですからね。それから嘱託職員、臨時職員でもまだまだ若い職員もおられますしね。そ ういうことからしても、雇用の確保という点については市としてどのような担保をしていくのか、その 辺についてお知らせください。

○子ども未来部次世代育成課長(横川 真奈美) 今後の児童館への指定管理者制度の導入と職員の雇用 の確保についてのお尋ねでございますが、このたびの指定管理者制度の導入に当たりましては、指定管 理期間を平成27年度から31年度までの5年間としたところでございますが、この期間の中間年でありま す平成29年度には一定の検証を行う予定でございます。検証する事項といたしましては、民間の新たな 発想や手法を取り入れた効果的で効率的で魅力的な児童館運営が図られているか、地域や母親クラブと の連携事業の実施状況、また利用者の皆様の御意見や利用者数の推移のほか、自主事業の実施状況など も踏まえて検証した上で、今後の導入につきまして判断してまいりたいと考えております。なお現在い る嘱託職員等の雇用につきましては、次の指定管理者制度の導入の際に、その時の定年退職ですとか、 雇用の期間等も勘案いたしまして、進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。

○北原 善通委員 児童館ができた頃は、ほんと良かったということで皆喜んだものですけども、急激に どんどん子供たちがいなくなってしまってね、さみしくなりますけども、それに合わせて臨時といえど も嘱託職員もですね、頑張ってきたところでございますから、その行く末について十分ひとつ検討して あげていただきたいと。学童保育との関係も、2か所ぐらいはあるんですが、これに関連してちょっと 話と思ったけども、見ましたら、それについての発言もあるようですから、私はこの程度でやめておき ます。

それから、議案7号平成26年度函館市病院事業会計補正予算、このエイズ治療患者の動向と治療の実 態はどのようになっているか、知らせれる程度でいいと思いますけども、あまりはっきり言えないかも しれませんけども、わかる範囲で説明していただきたいと思います。

病院局管理部長(渡辺 史郎) HIVの陽性患者、あるいはエイズを発症した患者さんの数、これに つきましては、厚生労働省、都道府県が公表しております。ただそれより小さい地域、医療機関別の公 表は行っておりませんので、市立函館病院の患者数も申し上げるのはちょっと差し控えさせていただき ます。それから治療の実情ですけども、現在非常に効果的な抗HIV薬――薬ですね――ができまして、 HIV陽性の方でも治療を続けながら生活できる、あるいは仕事ができるようになっております。市立 函館病院でも主に外来で抗HIV薬の処方、服薬指導などを行っております。以上です。

○北原 善通委員 とうとう函館まで来てしまって、そういう治療を受けているっていう実態が浮き彫り になっているわけですけれども、本当にこういう病気についてはですね、ないほうが一番いいんで、ひ

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とつ、と思っております。

それから、次にですね、病院事業の補正予算にエイズ治療拠点病院整備事業費補助金が3,309万1,000 円補助金収入とそのお金が、病院器械備品購入費として同額の補正予算が組まれておりますけれども、 今回の補正予算の収支またはそのエイズ治療の拠点病院の状況と、函病として拠点病院になるためには どのような器械が不足していて、今回何を購入しようとしているのかということについてお知らせいた だきたいと思います。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 今回のエイズ治療拠点病院整備事業費補助金を活用して購入する器械 等についてのお尋ねですけれども、今回購入する器械は、白血球やヘモグロビンを測定する多項目自動 血球分析装置など5点を予定しております。これはエイズ治療拠点病院として先ほど申し上げた抗HI V薬の効果などを検査するために活用できるほか、一般の検査などにも活用できるものです。それから エイズ拠点病院ですけれども、市立函館病院は平成8年にエイズ治療拠点病院に指定されております。 全 国には 約38 0ござい まし て、道 内に も19あ ります 。この エイ ズ治 療拠点 病院の 役割で すけれども 、地 域において重症患者さんに専門的な治療を行うこととされておりまして、先ほど申し上げた外来での治 療のほか、さまざまな診療科での受診あるいは入院治療も可能ですので、そういった器械を整備して拠 点病院としての役割を果たしてまいりたいというふうに考えております。以上です。

○北原 善通委員 さらに確認をしておきたいんですけれども、導入効果として、どの程度のものを期待 しているのかということについて、改めて。

病院局管理部長(渡辺 史郎) どの程度のもの・・・。金額とか器械ということになるんでしょうか。 かつて エイ ズ治 療拠点 病院整 備事業 費補 助金と いう のは、 100万 円単位 で市立 函館 病院確 保でき てい ましたけれども、いろいろ医療器械もどんどん進歩していますんで、そして治療に要する、日進月歩な もんですから、金額が多ければ多いに本当にこしたことはないもんですから、2、3年前から少し太い 金 目で国 のほ うに 要望し てです ね、1 ,000万 円単位 の補助 金を 確保 するこ とが、 2、3 年前からで きる よ うにな りま して 。こと しもこ の3,3 00万円 のほか に、2 次の 申請 もして いると ころで して、規模 とし ては多ければ多いほど我々も非常に活用できるというふうに考えているところです。答えになっている かどうかわかりませんが、以上です。

○北原 善通委員 この病気は、出た当時は、もう本当に不治の病だというような、受け取っていました けれども、今の医学では完治させることは可能なのか。

病院局長(吉川 修身) 予防薬というのは進歩していまして、HIVになっても、エイズを発症しな ければいいわけです。だから、エイズを発症するのを抑制する薬が非常にできてきて、予防薬でどこま で抑制するかは僕は専門的でないのでわかりませんけど、かなりエイズの発症を抑制することができる ということです。早期発見すればですね、ということです。エイズに発症してしまったら、なかなか大 変だと思います。

○北原 善通委員 輸血によってもう感染するわけですね。輸血の感染度というのは、やっぱり、パーセ ンテージでいくと高いんですか。もうこれからはないと思いますけれどもね、今まではやっぱりあった わけですが。

病院局長(吉川 修身) 今はほとんどないと考えていいと思います。ただ、ウインドウズピリオドと

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いって、献血段階で陽性でないのに、あとから出てくるっていう人を捕まえることができない場合に、 そういう人が入り込む可能性はあり得る。だけど、かなりほとんど今はないと考えていていいと思いま す。

○北原 善通委員 終わります。

○委員長(日角 邦夫) はい、それでは北原委員の質疑を終結いたします。 理事者の交代がありましたらお願いいたします。ないですか、よろしいですか。 次に板倉委員、お願いいたします。

○板倉 一幸委員 それでは、何点かお聞きをさせていただきたいと思いますが、まず、議案第7号で、 病院局の病院事業の会計の補正予算にかかわってですが、これ後ほど病院条例の改正にもかかわること なので、そちらのほうでも質問させていただきたいというふうに思いますけれども、まずは今回産科再 開にかかわって病院器材の備品の購入、こういうことが予定をされるようですけれども、この産科も9 年ぶりに再開をするということで、我々もこの間市立函館病院における産科の再開を待ち望んでおりま したので、大変よかったなと、こういうふうに努力をされてきた病院局の皆さんにも御礼申し上げたい というふうに思いますけれども、今回の器材の購入、これはどういうものを購入をされる予定なのか、 そして、9年前まで産科をされていたわけですから、その当時使われていた器材などもまだあるんだろ うというふうに思うんですが、それらについては、使用することができるのか、あるいはできないのか。 その辺のところについてまずお聞きをしたいと思います。

○病院局管理部経理課長(根本 弘樹) 産科再開に当たって、医療器械についてその内訳と、それは新 規で購入するのかといったお尋ねでございますけれども、産科につきましては、今お話ししたとおり、 平成27年度早い時期で再開に向けた準備を進めているところでございまして、購入しようとしている医 療器械でございますが、お配りしております定例会提出予定案件資料の2ページに債務負担行為の病院 器械備品購入費の中に括弧書きで項目としては記載しておりますが、母体の陣痛の度合いや、心拍数な どを計測する分娩監視モニタシステムなどこちらに記載の5点、これについて今回購入させていただき たいというふうに考えているものでございます。また、平成18年から9年間休止をしておりましたので、 この間一度も更新しておりませんので、対応年数的にも経過しているという状況もございまして、再開 に当たりましては、新しいものを購入する予定でございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 今この分娩監視モニタシステム、モニタリングシステム、以下4点を購入する予定だ とこういうふうになっていますが、分娩の再開にかかわっては、これだけの器材でいいということでは ないですよね。今年度の、平成26年度の当初予算にも何か器材の購入ですとか、ちょっと予算書見ただ けでははっきりわかんなかったんですが、そういったものもあったんでしょうか。

○病院局管理部経理課長(根本 弘樹) 産科再開にかかわっての医療器械についてのお尋ねでございま すけれども、平成26年度当初予算におきましても、予算額で1億円と言うことで計上させていただいて おりまして、まだまだ執行はこれからということにはなるんですけれども、産科再開に向けた医療器械 の購入を予定しております。また、平成27年度につきましても、このたび債務負担行為でお願いしてい るもの以外でも平成27年度になってから購入をするべく、平成27年度の予算要求させていただきたいと いうふうに考えて準備を進めているところでございます。以上でございます。

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○板倉 一幸委員 わかりました。平成27年度の予算は今ここでお聞きするわけにもいけませんけれども、 産科の再開にかかわっては、おおむね全体枠としてどのくらいこういった、人材の関係についてはまた 後ほどお聞きしますが、器材などは必要とされるのか、その辺のところは大体わかるんでしょうか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 平成26年度の予算では、産科の再開に向けて医療器械として1億円。 それ から3 階東 病棟 と言い ますけ れども 、9 年間 使われ ていな かった 分娩室 です とか 、NI CU― ― 新生児のICU――それらの更新などの設備整備に1億5,000万円で、平成26年度には2億5,000万円の 予算を計上しています。そして平成27年度はさらに積み残しの器械の購入に1億円程度の予算を計上し ようという、そういう心づもりでおります。以上です。

○板倉 一幸委員 そうすると、平成26年度で2億5,000万円で、今回補正でこれは8,600万円ですから、 これに少し追加をして1億円ということになるんでしょうかね。それくらいの額で大体産科としての診 療を、再開をするという体制が整うと、こういうことでよろしいんですね、はい。

あわせて病院条例の一部改正についてもお伺いしたいと思うんですが、今回の条例改正で、従前分娩 介助料という名称で項目が立てられて、今回はそれを分娩料と、こういう名称になっているんですが、 私も別に専門家じゃありませんので詳しくはわかりませんが、これまではっていうのか、私の認識では 分娩料っていうのは正常分娩で分娩される方にかかわる費用といいいますか、そういうことで、分娩介 助料というのは正常分娩以外の異常分娩っていうんでしょうか、いろんな正常分娩できなかったそうい った皆さんの分娩料というか、そういうような名称、呼称だというふうに思っていたんですけども、そ の辺のところはどうなんでしょうか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 従前はですね、医師や助産師が分娩の手助けをすること全般を分娩介 助と呼んでおりまして、分娩介助料を徴収するという病院が、市立函館病院も含めまして多くて、現在 もそのような名称を残しているところが多くあります。そうした中で、市立函館病院が産科をちょっと 休止している間なんですけども、平成21年に日本産婦人科医会が用語の定義をいたしました。今、板倉 委員おっしゃったように、分娩料というのは正常分娩時における医師の技術料及び看護料に相当するも のと。それから分娩介助料は異常分娩時における保険給付以外、つまり自費で行う手術料というように 定義をいたしました。今回、市立函館病院が9年ぶりに産科を再開するに当たりまして、分娩にまつわ る料金を定めるに当たりましてですね、改めて用語をもう一度見直しまして、そうした中で市立函館病 院として想定される異常分娩というのはほとんど帝王切開というふうに考えております。この帝王切開 につきましては医療上必要だということで帝王切開を行う。そうしますと全て保険診療となりますから、 異常分娩にかかわる自費部分になる分娩介助料というのは設けなくても差し障りがないと判断したとこ ろです。そして、正常分娩時の料金を分娩料ということで設定するということに今回改めるものにした ものです。なお、吸引ですとか鉗子を用いて分娩をするという場合も広い意味では異常分娩に入るとい うふうに言われてますけども、結果として正常分娩になりますから、自費扱いの分娩料を徴収するとい うことで差し障りがないというふうに我々考えております。以上です。

○板倉 一幸委員 私も平成22年4月に出ている日産婦医会報っていうんでしょうか、これ見ているんで すけども、分娩料と分娩介助料というふうに分かれているんですが、これはそう分かれているけれども、 今おっしゃったここにも書いている鉗子娩出術とか吸引娩出術とか、まあそういうような処置を行って

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分娩をする。それも要は分娩料という名称で一向に構わないと、こういうふうになってると、別に分娩 料と分娩介助料と区分けをして、例えば条例で項目をしなくてもそれは全然かまわないような、こうい うようなことなんですか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 細かく申し上げますと、今板倉委員おっしゃったように吸引ですとか 鉗子を用いて分娩をやれば、普通の正常分娩よりは手間がかかるわけですから、それだけ医者の技術料 とかもかかるんで、少し高めに取ってもいいという根拠にはなるんですけれども、結果としてその部分 を自費で取るという規定をあえて設けるかどうかというのは各医療機関の判断だと思っております。そ して、先ほど申し上げたとおり吸引あるいは鉗子を用いたとしても、正常分娩として普通に帝王切開と いうところまでやらなくても分娩できるということですから、通常の正常分娩の分娩料の徴収で十分で はないかという我々の判断です。以上です。

○板倉 一幸委員 そうすると、高く取ってもいいんだけども、しかしそこは市立函館病院としては通常 分娩と同等の、同額の処置費でいいよとこういうふうに考えたということなんですね。そこで分娩料な ん ですが 、今 回従 来8万 2,000円 、診 療時間 外です と8万2,000円の分娩介 助料。深夜です と8万7,300 円、深夜も2つあって8万7,300円のときと9万2,600円とこういうような料金になったんですけども、 今回診療時間内が15万円で、診療時間外が18万円とこういうふうにしようとしているわけですけども、 その金額の根拠といいますか、その金額にしたという理由はなんでしょうか。

○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) 分娩料の設定の根拠についてのお尋ねでございますが、基本的 に分娩料を設定するに当たりまして、出産にかかわって通常5日から6日の入院というのが発生するこ とになります。その間の分娩料及び入院料に相当するもの、それの総額が現在健康保険から出産育児一 時金として42万円というものが最大支出されることになっておりますが、その範囲内の中で、おさまる 範囲の中でということで、後道内の各市立病院の現状も参考にさせていただきながら、今回の15万円と いう金額を設定させていただいているところでございます。以上です。

○板倉 一幸委員 そうすると大体、他の自治体病院といいますか、公立病院の分娩料と同等程度という ことになるんですか。

○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) 金額につきましては、多くやっているところで、市立釧路病院 ですとか、市立札幌病院等で道内ではかなりの件数の出産を行ってるんですが、そことほぼ変わらない 金額ということでなっております。以上でございます。

○板倉 一幸委員 変わらないというようなこと。ところで、市内の他の医療機関の分娩料というのはこ れも大体同じぐらいの金額なんでしょうかね。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 市内の市立函館病院と同じぐらいの規模で産科をやっている病院が2 つほどありますけども、そちらのほうは名称、分娩料というだけじゃなくて、分娩管理料とかという名 目 で別扱 いに して いると ころも ありま すけ ども、 大体 16万円 ですと か、1 5万8,000円ぐらい徴収し てい る病院と把握していますんで、そこよりは市立函館病院がちょっと安い水準かなというふうに今考えて おります。以上です。

○板倉 一幸委員 わかりました。額としては妥当な金額だとこのようなことになるわけですね。そこで、 分娩を、産科を再開するということになるわけですけども、先ほど器材の関係などはお聞きをしました

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けれども、器材とともにですね、これはマンパワーが必要になってくるわけですね。ドクターが確保で きたから今回、産科を再開するということになるわけですけども、それ以外にも助産師さんですとかそ ういうような人材ももちろん必要になってきますし、その辺のところはどういうふうになっているんで しょうか。

○病院局管理部庶務課長(本間 豪) 産科再開に必要な体制でございますけども、医師につきましては 産科の医師が2名、婦人科の医師3名、合計5名体制と。助産師については8名は必要と考えておりま す。医師につきましては現在4名在籍しておりまして、残り1名につきましては新年度赴任する予定と いうふうになってございます。助産師につきましてでございますけども、現在5名在籍しております。 平成27年の4月には新たに新人の助産師でございますけども、数名採用できる見込みというふうになっ てございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 あえて聞かなくてもいいんでしょうけども、先ほど4月ドクターの赴任予定だと、こ れは間違いなく赴任していただけるんでしょうね。準備はしたけれども、実際、キャンセルと言ったら 言葉は悪いですけども、来れなくなったということで再開できなかったということはないでしょうね。

病院局長(吉川 修身) 私、11月に教室行ってまいりました。で、お約束してまいりましたので大丈 夫だと。なかなか大学のほうも実は本当は人材不足で逆に2カ所ほど撤退する病院があるみたいです。

○板倉 一幸委員 ありがとうございます。御努力いただいて産科再開ということで、先ほど申し上げま したが大変喜んでおります。それでドクターの数は医師の数は5名、それから助産師さんは8名必要だ とこういうふうにお聞きをいたしました。その人材の確保の手当てがついたとこういうことになるわけ ですが、5名いらっしゃる助産師さんは従前産科がやられてた時にいらっしゃった方なわけですよね。 残り3名、最低でも3名ということになるんでしょうか、8名必要だっていうことであれば、残り3名 は、少なくとも3名の助産師さんは必要だということになるんですが、この3名の方は、新人の方ばか りなんですか、それともどこかで経験をされてきた方なんでしょうか。

○病院局管理部庶務課長(本間 豪) 新しく採用する助産師につきましては新人でございます。今年国 家試験を受験する予定でございますので新人でございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 私もちょっと詳しくわからなくてこんなこと聞いて申しわけないんですが、国家資格 を取られて新しく助産師さんになられるそういった方々の研修というか、実際に出産に立ち会って分娩 の介助ができるというようなことに、精通というか、実際に現場でできるというまでには少しやっぱり そういった経験ですとか、あるいは研修ですとか経験ですとかそういったことが必要なんじゃないかな というふうに思うんですが、その辺はどうされるのか、どう考えているのか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) まずもう一度申し上げますけども、産科を再開するに当たって、助産 師さんは最低8人必要だというふうに今申し上げておりました。今現在5人いる以外に、来年度たぶん 5人程度採用できるんで10人ぐらいにはなるんだろうというふうに考えております。ただその来年採用 する5人がいずれも国家試験を受けてやる新人ということになりますので、すぐに即戦力になるという ところではないものですから、来年4月に採用した後、先ほども申し上げているとおり、道内の市立病 院 の中で は最 も分 娩数、 800以上 の分 娩を取 り扱っ てい る市立 釧路 総合病 院、こ ちら のほう に4月 以降 研修に行っていただいて、そこで分娩に実際に従事してもらうと、それで恐らく市立函館病院で本格的

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にきちんと分娩を行うというのは秋以降になると思うんですけども、そのときには大分実戦経験を積ん でやっていただけるようにしたいと思ってます。それから今いる5人の助産師さんも分娩の現場から9 年離れているわけですから、もちろん現場の勘を取り戻すためにこちらは中央病院さんのほうにお願い してですね、今年度中にそちらで実際に研修を受けていただくということをお願いして実現していると ころです。以上です。

○板倉 一幸委員 そうしますと、スケジュールにかかわることにもなるんですけども、一部報道で来年 の5月頃に産科再開できるとこういうような報道がなされてましたけども、今部長のお答えによると産 科の再開には最低8名の助産師さんが必要だと。で、新しく採用する助産師さん5人は採用されてから 釧路の市立病院に行かれて研修をすると。それから現職の5名の方は市内の中央病院などで研修をする ということになると助産師さん実際にはいないということになるんですか。どうなんでしょうか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 今も市立函館病院に在籍している5人の看護師さん(後刻「助産師」 に訂正)は今年度中に研修をして、来年の4月には携われるようにというふうに、勘を取り戻していた だくという予定です。スケジュールの話ですけども、先ほどもちょっと触れましたけれども産科の再開、 平成27年度の早い時期に再開したいと考えておりますけれども、すぐ平成27年度の頭から分娩するとい うことにはなかなかなりにくい。それでまずは最初は予約を入れていただいて、検診をするというよう なことを半年程度、で、秋ぐらいから本格的に分娩というのを行うというふうに考えているところです。 以上です。

○板倉 一幸委員 そうですよね。通常出産は妊娠がわかってというか、そこで診断を受けて、そこから 数カ月後に出産ということになるわけですから。そうすると例えば、今よく言われているように出産間 近に急に病院に駆け込んで出産をされるとこういうような方がある程度いらっしゃるというようなこと も聞きますけども、そういった患者さんはお受けにならないと、この秋ぐらいまではやらないというこ となんでしょうか。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 先ほど申し上げた通り、予約を入れて普通に出産するというのは秋か らになるだろうと。ただ、今板倉委員おっしゃったように緊急で出産という場合もあります。それは市 立函館病院のいろんな器機が整って、分娩が可能だということになれば、なるたけ早くやりたい。ただ 先ほども言ったように、医療器械とかも全部調達してですね、準備を整えなければなりません。設備も 今改修、まだ着手していないところもありますので、それが5月あるいは6月ぐらいになるのではない かと。なるたけ急ぐつもりではおりますけどもそういう見通しです。以上です。

○委員長(日角 邦夫) 渡辺管理部長、先ほど中央病院のほうに研修に行かれるという方は看護師、助 産師。

病院局管理部長(渡辺 史郎) 助産師です。ごめんなさい、助産師で。済みません、訂正です。

○板倉 一幸委員 大体わかりました。そういうことで再開はできるだけ早く、今の答弁ですと5月から 6月には再開をすると。それまでに一定の施設の改修ですとか器材の購入ですとかそういったものそろ えてということになると。実際に通常の分娩というか、出産については秋ぐらいからとこういうような 予定で進めて行くということですね。ところで分娩の取扱い数というか、どのくらいを予定をされてい るんでしょうか。

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○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) 分娩の予定件数についてのお尋ねでございますが、先ほど産科 医2名、助産師8名という今想定をしている中で、この医療従事者に過度の負担をかけない、そのよう な 程度の 出産 とし て、お おむね 年間2 00件程 度とい うも のを考 えて おりま す。た だ、 先ほど 来年度 につ きましては申し上げました通り、秋くらいから本格的に始まるということでその半数程度、約来年度は 100件程度の分娩というふうに今のところ考えておるところでございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 そ うで すか。 先ほど 釧路の 話が あり ました けども 、釧路 が確 か800件 くらいとい うふ うなことで、それから比べるとかなり実際の出産取り上げ件数というのか、取扱い件数というのは、低 いですよね。その程度が今の市立函館病院のスタッフやあるいは器材ですとか、そういったものから考 えるとやむを得ない、妥当なのかというふうにお考えなんでしょうか。

○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) ちょっと今、はっきりした数字を持ってないんですが、釧路の 産科医確か5から6名くらいだったかと思います。その部分から考えますと、医師の数で3分の1程度 と いうふ うに 考え るとお おむね 200件 程度が 妥当な とこ ろなの かな という ふうに 今の ところ 考えて いる ところでございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 今、医師の数、釧路が何名っておっしゃいましたか。

○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) ちょっと今正確な数字持っていませんので。

○板倉 一幸委員 産科の医師の数がっていうことですね。(「はい」の声あり)多分市民の皆さんの期待 はですね、大きいというふうに思うんですよね。そういう意味では件数が少しそういう意味では少ない ような気もしないわけではないですが、過度のといいますか、あまりそこで件数多くてこれまた医療事 故ですとか、そういうものにつながったりすればまた困りますから、そこは当面そのお話はわかりまし た けども 、実 際に やれて みてど うなの か、 件数が もう 少しや っぱり ―― 200件と いう のはそ ういっ た件 数を、予約を受け付けるということですよね。ですから、やられてみて来年度、再来年度ですね、もう 少しふやせるようであればふやしていくというようなことはもちろん可能ですよね。

病院局長(吉川 修身) 当院に役割を与えられているのは正常分娩ではなくて、多くは異常分娩が要 請されてくる頻度が高くなるんですね。ですから産科医2名でも実際の業務はかなり厳しい業務になり ます。で、大都会、東京あたりですとそういう当院みたいな施設では70%が帝王切開と言われています けど、この前うちの産科医に聞いたところはそこまではいきませんと、うちの病院で多分三、四十%ぐ らいじゃないでしょうかと。ですから函館市内にはほとんど帝王切開をやらない民間の産科の開業医の 先生方がいらっしゃって、そこは1施設で2、300件やっておりますので、そういうものを我々が取っち ゃう感じにならないようにしなければならない中での大体200件という。この200件というのは産科の専 門医というか、認定医を取るための必要最小限の数なんですね。ですからそこを目標にしているだけで、 現実には200件行くかどうかというのも難しいところかもしれません。

○板倉 一幸委員 わかりました。そういう形で進められるということについては了解いたしました。 それでこの項では最後ということになるんでしょうか。この間、助産施設の問題でいろいろ市の当局 もあるいは議会も各行政機関に対する要請ですとか、こういったこともいろいろ行ってきた経緯がある んですが、今回市立函館病院で産科を再開されるということになりますと、この助産施設の指定につい ては、また市立函館病院は助産施設となると、こういうことになるんでしょうか。

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病院局管理部長(渡辺 史郎) 市立函館病院は助産施設として指定されておりまして、現在それが休 止中です。したがいまして産科が再開されて通常の分娩が行われるようになれば、市と協議して助産施 設として再開していくことになると考えております。なお、市立函館病院としては、一医療機関として ほかの病院と助産施設の業務を分担したいというふうに考えておりますんで、複数の助産施設があるの が望ましいなというふうに考えています。市のほうにそういう要望を伝えていくということになると思 います。以上です。

○板倉 一幸委員 なるほど。今渡辺部長は他の助産施設と役割を分担していきたいとこういうふうにお っしゃいました。この間もいろいろ本町・五稜郭地区の問題で助産施設のあり方というか、このことに ついていろいろと議論がありました。今も中央病院さんとか五稜郭病院さんが助産施設に指定をされて おりますが、これは市立函館病院で本当にできるのかどうかわかりませんが、そういった助産施設に指 定をされている他の医療機関については今後市立函館病院が助産施設として指定の再開をされた後はど ういうふうになっていくでしょうかね。

○子ども未来部長(岡崎 圭子) 助産施設にかかわってのお尋ねでございます。

平成18年2月に函病の助産施設が休止になったということで、代わりの助産施設として中央病院と五 稜郭病院について社会福祉法人函館厚生院に設置認可申請を要請いたしまして、同年の3月に認可をし たという経過がございます。一方で平成19年3月に、健全な繁華街の発展のためにということで、本町 地 区の約 5.9ヘ クター ルが 都市計 画法 上の風 俗施設 の立 地も可 能な 商業地 域に変 更と なった ところ でご ざいます。けれども、中央病院が助産施設であることにより、周辺での風俗営業が許可されないという 大きな矛盾が生じたということで、これまで関係団体等と協議を行ってきたところでございます。この たび函病の産科が再開する予定ということになりましたので、私どもの助産施設についてもお願いをし ていきたいと思ってはいますけれども、先ほどの管理部長の答弁のとおり、助産師につきましても新人 の採用等も考えて、研修も行っていかなきゃいけないということもお聞きしておりますので、一定の期 間も要するのだろうということから、産科の再開時期にあわせた同時期の助産施設の再開は難しいんだ ろうというふうに受けとめておりますので、助産施設としての再開の時期ですとか、体制の整備等につ きまして、現在も函病と協議をしているところでございますので、その内容を詰めた上で、その後で函 館厚生院とも協議をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

○板倉 一幸委員 そうすると、産科の再開と同時に市立函館病院が助産施設の指定を受けるというか、 されるのは少し無理だろうから、体制が整った時点で助産施設の指定をすると、こういうようなことに なるわけですね。その時点で、中央病院さんとか五稜郭病院さんの助産施設の指定の解除というか、中 止と言うんでしょうか、をしていくと、こういうようなことになるんでしょうか。

○子ども未来部長(岡崎 圭子) 助産施設につきましては、私どものほうから一方的に指定をするとか ということではなくて、認可の申請をしていただくという形の中で進めていますので、函館厚生院さん とも十分にその辺の協議をして、理解をしていただいた上で、認可の取り下げと言いますか、そういっ た形にもっていければいいかと思っていますけれども、どのような形で具体の内容を詰めていくかとい うことにつきましては、厚生院もそうですし、函病もそうですし、関係する病院との協議を詰めながら 内容を精査していきたいというふうに思っています。

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○板倉 一幸委員 わかりました。そうしますと、今後市立函館病院で産科が再開されて、その後そちら のほうの厚生院さんともいろいろ協議をしながら、いずれかの時点で、どうおっしゃっているのかは私 は聞いておりませんからわかりませんけれども、いずれかの時点で先方の意思に沿う形での、そういう ようなことになっていくとこういうようなことで考えていいですね。はい、わかりました。それでは病 院局にかかわる質問もこれで終わらせていただきたいと思います。

次に、議案の第10号で、今回地域会館の条例が、地域会館7カ所廃止をされると、こういうようなこ とで、地域会館条例の改正が行われるわけですけれども、戸井支所管内では、従来6カ所あったところ が2カ所に、南茅部支所管内では6カ所あったところが3カ所にとこういうふうに7カ所が廃止をされ るとなっているわけですけれども、この地域会館は、旧市内でも同じですけれども、住民のそういった 活動などに十分活用されると、こういうような意味での重要な施設であるというふうに思うんですけれ ども、まずは、この廃止をされるという7カ所も含めて、利用実態というのはどうなっているんでしょ うか。

○戸井支所市民福祉課長(松澤 ゆかり) 廃止をする地域会館の利用実態についてのお尋ねでございま すが、戸井地域におきましては、選挙の投票所や町会、福祉団体、子供に関する団体などが、季節の行 事や会議等で利用しているほか、地域内に民間施設がないことから、個人の葬儀や、祝い事などにも利 用されております。また、昨年度の利用状況につきましては、小安西会館が5件、小安東会館が9件、 釜谷会館が2件、汐首西会館が11件となっております。以上でございます。

○板倉 一幸委員 そうすると、利用件数としてはそれほど多くはなかったということなんですね。それ で、そうすると投票所は別にしてもいろいろな地域の住民の皆さんの活動に利用されてきたと、こうい うふうになっているわけですけれども、そこも7カ所が廃止をされてもそういった住民の皆さんの活動 だとか、あるいは今特に災害時の避難所というのが大変重要な意味を持ってきているわけですけれども、 そういうものに影響がないと考えていいのでしょうか。

○戸井支所市民福祉課長(松澤 ゆかり) 地域会館の廃止に伴う災害時の避難についてのお尋ねでござ いますが、戸井地域におきましては、廃止する4会館のうち、小安西会館が地震・土砂災害の、汐首西 会館が、地震・津波・土砂災害の避難所になっておりますが、どちらの施設も近隣にそこを補うことの できる施設があることから、廃止になりましても大きな問題はなく、地域の理解を得ることができたも のと考えております。以上でございます。

○板倉 一幸委員 今近隣に代替の施設があるというふうにおっしゃったんですけれども、ちょっと私も 頭で考えてそこに何があるのかというのがすぐさま出てこないんですけれども、ちょっと細かくて申し わけないんですが、どういった代替施設があるんでしょうか。距離っていうか、どのくらい離れている のか。

○戸井支所市民福祉課長(松澤 ゆかり) 廃止する小安西会館の近くなんですけど、同じ町内会に小安 中央会館がございます。こちらのほうの施設につきましても、地震・土砂災害の避難所になっておりま す。また、汐首西会館、こちらは、地震・津波・土砂の災害避難所でございますけれども、ここも同じ 町内に汐首神社の境内がございます。それが地震災害。それから隣の町会になりますけれども、潮光中 学校、こちらが津波の避難所。そしてこれも釜谷町会、隣の町会になりますけれども、土砂災害が青少

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年会館というものがございます。以上でございます。距離につきましては、そんなに・・・、計ってい ないので、済みません。以上でございます。

○板倉 一幸委員 そんなにっていうのもよくわかりませんが、特に今回も私もちょっと一般質問で改め てもう一度質問したいと思っているんですが、9月の議会でも、広島の大規模な土砂災害にかかわって いろんな質問が、やり取りがされていたと思うんですが、やっぱり一刻を争うわけですよね。で、避難 をする、そういう施設なわけですから、それが確かに同じ町内会にあるのかもしれませんけれども、実 際に避難をする、あるいは逃げていくというか、そこに行くまでの必要な時分というのは、やっぱり命 にかかわることなわけですから、その辺のところ、まああんまり離れていないのかもわかりませんが、 本当に大丈夫なんですか。今おっしゃった中に、神社の境内もあったんですが、神社の境内ということ は、何というか、屋根のついていないというか、そういうことになるわけで、それを廃止をして、青空 の、広場のようなところにというようなことよりも、施設があるなら施設にというふうに考えたほうが いいんではないかというふうに思うんですけれども、その辺のところはどうですか。

○戸井支所市民福祉課長(松澤 ゆかり) 先ほど距離につきましては、そんなにっていうことだったん ですけれども、各町会におきまして、ただいま災害に向けた防災訓練などしております。いろんな状況 想定いたしまして、その地域で高台に逃げるですとか、車を使って逃げるですとか、いろんな部分、い ろんなものを使いまして避難訓練を実施しているところでございます。汐首の町内会なんですけれども、 西会館が汐首神社境内の側に、また汐首神社の社務所ですとか、地蔵堂という施設が、民間の、町内会 の施設なんですけれども、そういう施設はございますので、そのようなことで御理解をお願いします。 以上でございます。

○板倉 一幸委員 コストの問題と、実際に建物を維持管理するためには、当然指定管理者でやられてい たんでしょうから、その指定管理者に委託をするコスト、費用が利用の実態から見ると、あまり効果が 上がっていないというか、そういうようなことなんだろうとたぶん憶測をするんですが、今先ほど申し 上げましたけれども、実際の災害の時には、人の命ですから、お金に換えられないと、こういうことに なるわけで、その辺のところが、他に施設があるからということだけで廃止をすると、こういうような ことは果たしてどうなのかという疑念はまだ残るんです。そこで、地域の住民の皆さんに当然廃止をす るとこういうことのお話はして、地域の皆さんとも、今私が申し上げたことを含めてどうするんだとい うこういうようなお話をされていると思うんですが、その辺のところはどうなんですか。

○戸井支所市民福祉課長(松澤 ゆかり) 地域会館の廃止に伴う地域住民の同意についてのお尋ねでご ざいますが、戸井地域におきましては、これまで地域会館の利用者数の減少や、今後の集会施設の適正 配置について、町会長との懇談会で検証しながら協議を進めてまいりました。また、集会施設が複数設 置されている町会とは、町会役員との協議を進めてきたほか、当該町会の総会におきまして、施設を廃 止することに対し同意をいただいているところであります。なお、各町会との協議の進捗状況につきま しては、地域審議会におきまして説明しているところでございます。以上でございます。

○板倉 一幸委員 わかりました。ただ東部4地域は、町会のみなさん、町会の例えば役員の皆さんと町 会にお住まいになっている住民の皆さんとの間のコミュニケーションというのは、十分多分とられてい るんだろうと思います。函館、旧函館本庁管内というか、旧市内のほうは、町会の役員の皆さんの意見

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が果たして地域全体の意見になるのかどうかというのは、これは少し疑念も残るようなところもあるん ですけれども、これは大丈夫ですよね。地域の皆さんの、総意ったらおかしいですが、地域の皆さんが わかったと、こういうふうにお考えになっていると考えていいんですね。いいんですね。まあいいとい うふうにおっしゃっているんで、ぜひ廃止をしても先ほどの住民活動ですとか、あるいは災害の避難で すとか、そういったことに支障がないようにまず運用していただきたいということと、それからあわせ てそういった災害の際には避難が的確に、適切に行われるように地域の皆さんとその辺の連携というか 体制は十分とっていただきたいと、そのことをお願いをして、私の質問を終わらせていただきます。

○委員長(日角 邦夫) はい、それでは板倉委員の質疑を終結いたします。 理事者の交代がありましたらお願いいたします。よろしいですか。 次に小林委員、お願いいたします。

○小林 芳幸委員 私のほうからは、病院局の議案第19号ですけれども、先ほど細かく質疑がございまし たので、大体再開についての、函病がやるべき意義だとか、その辺もお聞かせいただきました。民間の ほうを圧迫しないように進めるということですので、今出産なんかでも、健診もずっと受けずにいきな りこの日生まれるだとか、そういう飛び込みの出産だとか、そういう受け入れだとか、そういう周知方 法ですね、これから再開するということで、そのような周知方法というのは積極的に行うのか、もしく はそんなに行わないのかだとか、市内だけにとどめるのか、市外のほうにもそのような周知方法をする のかということで、そのようなことをちょっとお聞きしたいと思いますのでお願いします。

○病院局管理部庶務課長(本間 豪) 産科再開についての周知方法についてのお尋ねでございますけれ ども、現在、平成27年度の早い時期での産科再開に向けて準備を進めておりますが、その進捗につきま してはメディアを通じましてお伝えしているところでございます。今後具体的な日程が決まった際には、 そのほか院内の掲示を初め、広報紙だとかホームページ、これを活用しまして、市内、市外の方にも周 知できるような仕組みで周知していきたいと考えております。以上でございます。

○小林 芳幸委員 先ほどのいきなりきょう生まれるというような方というのは、基本的に受け入れるよ うな体制になるんでしょうか。

○病院局管理部長(渡辺 史郎) 先ほども申し上げましたけれども、普通に健診をしながら予約を入れ てと言うのは、きっと秋口からの出産の扱いになると思うんですけれども、設備が整った暁には、今小 林委員がおっしゃったように、緊急に出産だというのは恐らく5月ないしは6月から受け入れることが 可能だというふうに考えております。以上です。

○小林 芳幸委員 ありがとうございます。19号については以上です。

次に、環境部の議案第63号の損害賠償にかかわる事故についての質問なんですけれども、資料のほう も読ませていただきまして、損害賠償が起きて、加害者、被害者とも職員ということで、再発防止等の 部分をどのように行っているのか、まずお聞かせください。

○環境部清掃事業課長(宮下 勝弘) これまでも労務災害ゼロに向けて収集運搬業務に係る安全作業マ ニュアルの見直しや、災害防止のための研修等を実施してきたところでありますが、このような事故を 引き起こしてしまいましたことは、誠に申しわけなく存じております。事故再発防止の具体策といたし ましては、このたびの事故を踏まえ、直営と委託の収集作業員全員を対象とした、職場安全作業研修会

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を実施したところでありますが、今後におきましても、定期的に研修をおこなうとともに、現在取り組 んでいるリスクアセスメントをもとに、職員の作業に対する安全意識を一層高め事故防止に努めてまい りたいと考えております。以上でございます。

○小林 芳幸委員 はい、ありがとうございます。被害者の方はかなり頭打ったりとかということで、加 害者については何も処分がなかったということだと思うんですけれども、通常民間であれば、社員同士 の事故だとかというのは保険がでなかったりとかですね、本当に厳しく処罰されるのが普通だと思うん ですけれども、恵まれた環境だなというふうに私は思うんですけれども、そこで、それに甘んじないで しっかり教育していかなければまた再発するということもあり得ますので、しっかりその部分は行って いただきたいと思います。以上です。

○委員長(日角 邦夫) はい、それでは小林委員の質疑を終結いたします。 理事者の交代がありましたらお願いいたします。

(戸井支所 退室、保健福祉部 入室)

○委員長(日角 邦夫) 次に市戸委員、お願いいたします。市戸委員。

○市戸 ゆたか委員 それでは順番に質問していきたいと思います。

最初に議案第1号なんですけれども、当初予算で第二太陽の子幼稚園園舎改築事業費ということで、 1 ,000万 円つい て、老 朽化 した園 舎を 直すと いうこ とで、 それ はそ れで私 たちも 賛成し て、よかっ たな というふうに思っていたんですけれども、今回の補正でこの事業を中止したということにおいて、1,000 万円の補正が減額されたということなんですけれども、そこら辺の経過と、今後の幼稚園園舎の改築に かかわってどういうふうに考えているのか、耐震との関係はどうなのか、そこら辺を確認したいなと思 います。

○子ども未来部子ども企画課長(宿村 篤由) 第二太陽の子幼稚園の改築事業を中止した経過等につい てのお尋ねでございます。

今回の園舎改築事業につきましては、学校法人太陽学園による亀田港町にあります第二太陽の子幼稚 園の園舎の老朽化に伴う建て替え事業でございまして、新たな施設については認定こども園として整備 しようとしていたものでございます。当初の計画では、平成27年12月の供用開始を目指し、準備を進め ていたところでございますが、本年6月に法人が実施した入札におきまして、昨今の建設工事における 資材高騰や、人件費の増加等の影響におきまして、入札価格が予定価格を超え、その差が予想以上に大 きかったことから、入札不調となり、資金計画の見直しをするため、やむを得ず、一度事業の中止を判 断したものでございます。また今後におきましては議員御指摘の耐震化の部分で、今の建物が旧耐震の 建物でありますので、法人といたしましては、本事業の早急な実施が必要であると認識しており、引き 続き事業化を目指していく意向であると伺っております。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 相当資材の高騰で予算額が変化したということもあって、やむなくというふうに思 うんですけれども、耐震の改修の対象になっているのか、いないのか、そこもう一回確認したい。

○子ども未来部子ども企画課長(宿村 篤由) 耐震に関してのお尋ねでございますけれども、第二太陽 の 子幼稚 園自 体に つきま しては 、建物 の規 模が2 階建 て1,50 0平米 以上と いうも のが耐 震診断の義 務づ けがされているものでございまして、そこには該当しない建物でございますので、基本的に義務づけは

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されておりませんが、法人の判断によりまして早急な改築が必要というふうに伺ってございます。以上 でございます。

○市戸 ゆたか委員 耐震化の改修には条件があって、その条件は満たしていないから老朽化による改修 をしましょうと言うことで計画を立てたというふうに思っているんですけれども、そうなってくると、 これとはちょっと別なんですけれども、ほかの、耐震化の改修が必要なそういうような保育園がまだあ ると思うんですけれども、そういうところも、資材の高騰でなかなかこういうふうに改修できないとい うふうになってくると、そういう改修がどんどん行われていかないような懸念もあるので、そこら辺は 今回の議案と関係ないので、今後考えておいてほしいなというふうに思います。このことに関しては以 上で終わります。

あと、12号ですね、議案第12号函館市デイサービスセンター条例の廃止ということで、この廃止の理 由として、老人デイサービスセンターを民営化するということになっていますけれども、その理由と現 在の市内の老人デイサービスセンターの状況について、まずお伺いします。

○保健福祉部参事3級(桐澤 睦巳) デイサービスセンターの現状についてのお尋ねでございますが、 老人デイサービスセンターにつきましては、平成12年に介護保険制度が開始したのを契機に、新規の開 設が相次ぎ、ことし10月に民営化についての資料を配付した時点では、94カ所が開設されてございまし た。このため、公設としての必要性、意義が薄れてきているとのことから、入舟、港、花園、谷地頭、 戸井の5施設について、平成26年度をもって条例を廃止し、指定管理者制度を終了することとし、今後 は財産の有効活用や行財政改革の観点から、有償で貸し付けを行おうとするものでございます。なお、 12月1日現在ではさらに3カ所ふえまして、97カ所となってございます。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 今回の廃止は5カ所ということで、この5カ所が有償化で継続するのかしないのか、 そこら辺はどうなっているんでしょうか。

○保健福祉部参事3級(桐澤 睦巳) 今回は公設5カ所のデイサービスセンターでございますけれども、 現在の指定管理者から継続して貸し付け希望がございました4カ所につきまして、入舟、花園、谷地頭、 戸井、その4カ所につきましては、継続して今後も貸し付けを行ってまいりたい。一方港につきまして は、現在の指定管理者から継続の希望がなかったので、今後活用について検討してまいりたいと考えて おります。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 港がやめちゃうということですね。やめることによって、近隣の老人デイサービス があるのかないのか、住民の方、利用者さんに影響がないのか。それと、やめた後の施設はどういうふ うになるのか、そこを確認したいと思います。

○保健福祉部参事3級(桐澤 睦巳) 港につきましては、現在の指定管理者が運営する近隣のデイサー ビスセンターに利用者を引き継ぐとお聞きしてございます。跡地の活用についてでございますけれども、 現在の指定管理者から継続して貸し付け希望がなかった港につきましては、他の利用希望に応じ、活用 を検討することとしておりまして、当該施設はデイサービスセンターとして建設し、浴室や調理室を備 えておりますことを踏まえ、条例廃止の議決後、公募により効果的な活用を図ってまいりたいと考えて おります。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 魅力ありますよね、お風呂があってということで。それは広く公募、早急にしてい

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ただければなというふうに、学童でもいいのかななんて思ったりしましたけれども。まあ、はい、わか りました。

それでは、次行きます。病院局の議案第19号です。先ほど来ずっと質問を聞かせていただいて、ある 程度わかってきましたので、1つ、2つ確認したいんですけれども、新聞報道を見ますと、分娩料がい きなり8万いくらから15万円に値上げみたいな形でちょっと書いていたもんですから心配になったんで すけれども、今議論を聞いていて、近隣の、近隣というか市内の医療機関も含めてそのくらいの金額だ ということで、この9年間にそれだけ金額が上がってきたんだなということを改めて感じました。それ で、15万円の分娩料ということで了解いたしましたけれども、これ改めて条例見ますと、今までは分娩 介助料で初産が8万2,000円、経産婦が7万9,000円ということになっていますけれども、今回の条例は 初産、経産関係なく15万円で時間外は18万円ということで、そこら辺区別はしていないのか、そこだけ 確認させていただきたいと思います。

○病院局事務局医事課長(野呂 昭浩) 料金区分にかかわっての御質問でございますけれども、いろい ろな要件はございますけれども、現状出産ということに当たって、先ほど病院局長からもありましたと おり、当院としてはリスクの高い妊婦さんというのを受け入れることも多くなっておりますので、その 部分を含めて、皆さんにわかりやすい料金体系ということで初産、経産という部分を外させていただい たと、そういう経過になっております。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 はい、わかりました。19号についてはわかりました。

次、議案第7号もですね、相当議論してわかりましたので、この質問に関しては取り下げたいと思い ます。

最後に議案第25号ですけれども、北原委員のほうからも質問ありましたけれども、初めて児童館が指 定管理者ということで、3カ所の指定管理の議案が出てきましたけれども、私が心配しているのは、こ の3カ所の近辺に学童保育所もありまして、そことの連携がどういうふうになっていくのかなというの が一つ心配、心配というかどういうふうにやっていくのかなということをお聞きしたいなと思います。

○子ども未来部次世代育成課長(横川 真奈美) 児童館と近隣の学童保育所との連携についてのお尋ね でございますが、現在指定管理者制度の導入にかかわらず、児童館が学童保育所の近隣にある場合です とか、児童館の専用施設を学童保育所が利用している場合には、児童館職員と学童保育所指導員とが連 携して学童保育所の利用児童が児童館に来館したりですとか、児童館まつりや3世代交流の餅つき大会 などといった児童館の行事に参加しているところでございます。なお、このたび制度を導入いたします 児童館につきましては、神山児童館の近隣に学童保育所がございまして、この学童保育所の利用児童も 来館しておりますので、指定管理者に移行後も引き続き学童保育所と連携協力して事業を行うよう指定 管理者に引き継いでまいりたいと考えております。以上でございます。

○市戸 ゆたか委員 児童館の行事に学童保育所の子供たちも一緒に参加するということで、それはわか りました。それで、先ほどの北原委員への答弁に、職員は指定管理者に委ねるというふうに先ほど答弁 しておりましたけれども、そもそも指定管理者は児童館の職員をどのように計画しているのか、そこは 明らかになっているのか、そこを教えてください。

○子ども未来部次世代育成課長(横川 真奈美) 指定管理児童館の職員配置についてのお尋ねでござい

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ますが、児童館は18歳未満の全ての児童を対象とした児童福祉法上の児童厚生施設でございますので、 指定管理者制度導入後も引き続き国の基準に基づきまして、保育士や社会福祉士の資格を有するもの、 児童福祉施設の職員を養成する学校等を卒業したもの、幼稚園や小中、高等学校等の教諭となる資格を 有するものといった児童の遊びを指導するものを職員として配置することとなります。また、平成23年 3月に、厚生労働省から示されております児童館ガイドラインにおきまして、児童館には児童の遊びを 指導するものを2人以上置くこととされておりますので、こうした基準に基づきまして、指定管理者の 募集要項の中で、従業員の配置基準といたしまして直営の児童館と同様、1施設3人以上の有資格者を 置き、開館時間のうち、児童を受け入れている時間帯には常時2人以上を配置することを条件といたし まして公募を行ったところでございます。

○市戸 ゆたか委員 初めて児童館が指定管理者ということで、私も今後経過を見ていきたいなというふ うに思います。以上で終わります。

○委員長(日角 邦夫) はい、それでは市戸委員の質疑を終結いたします。 理事者の交代がありましたらお願いいたします。いいですか。

次に工藤委員、お願いいたします。工藤委員。

○工藤 恵美委員 では私のほうからも指定管理者の議案第25号、指定管理者の選考過程と、選考するに 当たっての募集要項、目的などの募集の過程について、また選定結果についてお伺いをしていきたいと 思いますが、今北原委員と市戸委員からも質問がありましたので、私のほうから、私は今まで、本会議、 予特、決特などで、児童館の魅力ある運営ということで、いろいろと質問させていただいております。 そこで、その部分についてちょっと確認をしていきたいと思うんですが、児童館運営の活性化とか、利 用児童の増加をなんとかしていきたい、魅力ある児童館運営をしていきたい、その手法の一つに、民間 の力を借りると、指定管理者制度を導入したと思うのですが、このことについて、どのように募集説明 をされてきたのか、また、どのように取り組むと選定予定の野又学園ですか、学校法人、計画されてい るのか、お聞きしたいと思います。

○子ども未来部次世代育成課長(横川 真奈美) 指定管理者の選考過程と事業内容等についてのお尋ね でございますが、児童館は18歳未満の全ての子供を対象にいたしまして、児童の遊び及び生活の援助と、 地域における子育て支援を行い、子供を心身ともに健やかに育成することを目的として設置しておりま すけれども、指定管理者制度を導入することによりまして、民間ならではの新たな発想によりまして子 供の遊びが広がるなど、より魅力的な児童館事業が展開できるものと期待いたしまして、募集要項の中 に子供の健全育成を図る上で適切な団体であるか、団体において子供の健全育成にかかわる事業の実績 があるか、児童館の設置の目的に資する効果的な自主事業の提案があるか、また、子供の発達段階や、 運動能力等に配慮した運営ができるかなどの標目を、評価項目を示して募集を行ったところでございま す。また、募集の過程でございますけれども、本年の5月に市政はこだてにおきまして、指定管理者の 募集について広報いたしましたとともに、平成26年5月12日から募集要項を配布いたしまして、同月の 19日に募集説明会を開催いたしまして、先ほど申し上げたことを説明したところでございます。また、 6月末日を締切として公募したところ、今回の学校法人野又学園を含む2団体から応募があったところ でございます。学校法人野又学園におきましては、現在児童館で行っております事業につきまして、地

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